ロゴマーク日映科学映画製作所

お見積もりなど詳しくは Tel 045-263-6337 Fax 045-263-6338 までお気軽にお電話ください。
お問い合わせメールサイトマップブログ

映像用語辞典

HOME > 映像用語辞典:あ
あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行
→あ

ITVカメラ
工業用テレビ(Industrial Television)の略。
工場や駅など風雨に耐えられる24時間据え置き型のカメラ。
アイドホールTV画像をスクリーンに投射する装置。
アイマックス(IMAX)カナダのアイマックスシステム社が開発した70ミリ15パーファレーションを1コマとする大型映像のこと。
平面スクリーンに投射するのをアイマックスと呼び、ドームスクリーンに映すのをオムニマックスと呼ぶ。
アイランプ
ライトの種類。反射鏡付きランプ(リフレクター・ランプ)のこと。
タングステン(白熱)球とデーライト(青い)球がある。
1K、500W、300Wと光量の差で何種類かに分かれる。家庭での撮影は500Wか300Wを使う。

アイリスレンズの絞りのこと。ピンスポットライトの前につけて明かりを絞る道具。
アイリス・イン(アウト)場面転換の手法のひとつで、黒丸の画面をじょじょに広げることによってはじまりを意味する(FIと同じ効果)。
アウトは丸画面を次第に絞っていくこと(FOと同じ効果)。
最近の映画ではほとんど使われず、昔の作品、特にチャップリンやロイドなどのモノクロ・コメディ映画に多い。
あおり(あおる)下方から被写体を見上げて撮影すること。
写真では建物など見上げて撮影するとレンズの影響で先すぼみが生じる。これを修正すること。
赤テープ
赤色のビニールテープのこと。撮影済みフィルムの缶を封印する時に使う。
ちなみに残ったフィルムを保存する時は白テープを使う。
空き缶

映画フィルムを入れる缶。フィルム撮影の場合、撮影済みのフィルムを切り出して現像することがあるので、空き缶と黒紙は必需品。空き缶は時にスタッフの灰皿となる。

アシスタントアシスタント・ディレクター(助監督)やアシスタント・カメラマン(撮影助手)など、メインスタッフを助ける助手。
決してパシリではない。誇りを持って仕事に励もう。
アセンブル編集ビデオ編集方法の一つ。
既に記録し終わった後に、画・音・コントロール信号・タイムコード等を同時に順次記録していく方法。
あ そ び遊び、息抜き。シナリオや芝居で本筋とは関係のない息抜き的なシーンとかセリフのこと。
途中にあそびがないと堅苦しい作品となるが、あそびが多すぎると出来の悪い自主映画になってしまう。
頭出しビデオテープなど、スタート位置を出しておくこと。
アップ(UP)1)クローズ・アップの略。大写しにする事。人物の場合、顔を写すこと。例「もっとアップで撮って」
2)クランク・アップのように終了したことも言う。
アテレコ役者のスケジュールが合わないためにフィルムを見ることなくアフレコを行うこと。
編集でタイミングを合わせる(当てるレコーディングの略)。アニメや外国映画の吹き替えにも使う。
アドレス
テープに記録された時間を表すための数字のこと。タイムコードの数字。
ビデオ編集する際に必要になる。
アニメーション
動画、動くマンガ。数コマに1枚づつ絵を描き、撮影することで連続して動かすこと。
以前はセルという透明なセルロイド板に絵を描いてたが、最近はほとんどがパソコン処理に代わっている。
(今やセルを買うのも苦労する)
アフレコ
アフター・レコーディングの略。
画面を先に撮影しておき、後にそれを映写しながら画面に合わせてセリフを録音すること。
アニメや外国映画の吹き替えにも使う。

雨男(あめおとこ)助監督に多い。ロケにその男が参加すると必ず雨が降るというジンクスのある男。
と言うか、せっかくのロケーションで雨が降った場合のスタッフの八つ当たりの対象でもある。
(助監督談)例「まったく××は雨男だからな」
アメリカンナイト擬似夜景のこと。カメラのレンズに濃いフィルターを付けて夜の場面を日中撮影する事。
映画「アメリカの夜」によるとフランスの業界での呼び名のようだ。
雨降らし(あめふらし)撮影のために雨を降らすこと。
小さな穴の開いたパイプに水を通して降らせたり、カメラのレンズ前にじょうろで降らせたりする。
以前、学校の校庭に降らせた時は、近くの消防署に「放水訓練」と称して放水してもらったことがある。
アリフレックスドイツのカメラメーカー。「アーノルド・リヒター社」製の16ミリ、35ミリの映画カメラ。略してアリ。
ST、SR(同録用)などある。
アングルカメラの角度のこと、撮影する位置、方向のこと。
アングル・ファインダー
カメラマンが持っていて、現場で撮影のアングルを探す時に使用する筒眼鏡。
昔はファインダーのレンズ前に画角の違うスリットを変えるようなものだったが、
現在はズームによるスライド式で、価格も高い。

あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行